つながりが薄れる時代だからこそ、
子どもが心から安心できる場所を守りたい。
今の時代、便利なものはどんどん増えているのに、人と人との“リアルなつながり”は、少しずつ薄くなっているように感じます。
特に、小学校高学年から中学生にかけての思春期。家族との距離が変わりはじめ、スマホを通してたくさんの情報に触れるようになる一方で、「本音を言える相手がいない」「どこにも居場所がない」と感じてしまう子どもも少なくありません。
そこで私たちは、地域の子どもたちが気軽に立ち寄れる駄菓子屋「Piggy's Parlor」を軸に、さまざまな取り組みをスタート。
——いっしょに食べる。
——いっしょに遊ぶ。
——いっしょに笑う。
そんな仲間との“ワクワクする時間”を増やし、安心感や新しいつながりを育むことが、やがて“大きな力”になると信じています。
実際に、子ども食堂で出会った不登校の子が、友達と食事をする中で再び学校へ通い始めたこともありました。運営者に悩みを相談し、笑顔を取り戻す子どもたちの姿も見てきました。
子どもの心は、ひとりでは育ちません。
年長者の支えや、そっと見守ってくれるまなざしがあってこそ、少しずつ、自分らしさを伸ばしていけるものだと思っています。